場所づくり

「Connect」とは「つながる」という意味です。

人と人がつながる。
犬と人がつながる。
その他にも、「ここに来れば何かが変わる。何かが見えてくる。」
そんな場所を作りたいと考えています。

また、左のイラストやヨーロッパ諸国の様に犬が自然と社会に溶け込み、犬が苦手な方とも共生できる社会づくりを行いたいと考えております。
ヨーロッパは犬と共に生活してきた長い歴史があり、しつけが当たり前という文化が根付いています。
犬のしつけの場所として公共の場所が使われる事もあります。
この様に社会全体で犬の成長を見守り、社会の1員として受け入れられる様な社会づくりを目指しています。

保護


佐賀県でも殺処分「0」に向けて様々な方が活動され、返還・譲渡率もかなり上がってきました。
そんな中、未だに「野犬」や「人馴れしていない子、攻撃性がある子」もいます。
「トレーナー付きでは無いと引出が出来ない。」と判断される子もおり、私たちはそういった子達をメインに保護・トレーニングを行い、新しい家族を探す活動も行っています。
また、保護犬の多くは人との信頼関係が希薄な子達も多いため、犬達に「人は信頼できる存在である」という事を伝えていきます。

保護犬達の社会復帰を目指して

保護犬達は人に対して恐怖心を持っている子や人に対しての信頼感を持っていない子が多く、社会復帰をさせるためには犬達の心を健康に保つ事が必要な為、「コネクト」では以下の様な事を日常的に保護犬達に行っています。

■メンタルヘルスコントロール
└ Connectで行っているメンタルヘルスコントロールを保護犬達にも行っております。
喜びを知らない子には生きる喜びを、楽しい事を知らない子には楽しい事を、我慢を知らない子には忍耐力を教え、犬の愛情のバランスを整えます。

■犬にとって身体と心が満足できる食事
└ 犬を遺伝学的に見た際に適切な食事を与え、犬の身体に必要とされる栄養素を備えた食事を与える事で犬の身体と心に満足感を与えます。

■生活を共にする
└ 私たちは犬と共に家の中で家族の一員として生活を行い、人の社会(生活スペース)と犬の社会(生活スペース)を分けず、お互いがお互いの事を想い合って一緒の社会(生活スペース)を共有する事で自然に人と共に生活するマナーを身に着ける様にします。
そして、人と犬と一緒に出掛け、楽しい事を共有し、寝食を共にして安心感を与える事で人と犬の信頼関係を築きます。

■適切な医療
└ 私たちは最新技術・最新医療・病気を治療する事だけを求めるのでは無く、その子の体力、年齢等も考慮し、その子にとって幸せな犬生を送る事を目的とした医療を獣医師の先生と相談し、判断しています。

募金箱設置場所(五十音順)※いつもご協力いただきありがとうございます。

・ドライブイン 一平 様(小城市)
・ハーブガーデン ミツセファーム様(佐賀市)

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